2001年10月9日火曜日

山田風太郎は凄い。

前から山田風太郎は凄いと聞いていたけど、「甲賀忍法帖」を読んでそれがわかりました。
何と言っても無茶苦茶です。
普通、小説にはある程度の作法みたいなものがあるはず
推理小説なら、物理法則にしたがったトリック以外使わないとか、 SF なら道具や世界をならべく科学的に説明するとか等。
なのですが、それを一切無視してます。それがまた面白くて、しかも凄い事にそれでも小説として成り立っている!
是非とも読むべきです。

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